物心(ものごころ)がついて最初(さいしょ)(しょ是一个音,电脑估计显示不了)に教(おし)わったのは、人(ひと)を疑(うたが)うことだった。腐(くさ)りきった世(よ)の中(なか)で信(しん)じられるのは、自分(じぶん)だけだと。そう教(おし)えた人(ひと)さえも、俺(おれ)を信(しん)じるなと言(い)った。人(ひと)はいつか、裏切(うらぎ)るからと、震(ふる)え隠(かく)し切(き)れなかった。だって、その人(ひと)が大好(だいす)きだったから。